臥龍義塾 第1回目

先刻よりお話しておりました、文学と哲学の公開講座、臥龍義塾の第1回目を、以下の内容と日時・場所にて開催致します。皆様、奮ってご参加下さい。

日時
2022年(令和4年)4月17日(日)pm 2:00(14:00)~ pm 5:00(17:00)
場所
早稲田奉仕園 222教室(電光掲示板に出ます)
内容
1コマ目(40分)
哲学 カント『永遠平和のために』と国連について
質疑応答 10分 休憩時間 10分
2コマ目(40分)
文学 カズオ・イシグロ『特急二十世紀の夜と、いくつかの小さなブレークスルー
ノーベル文学賞受賞記念講演』と、ノーベル文学賞について
質疑応答 10分 休憩時間 10分
3コマ目(40分)
文学 村上春樹「ドライブ・マイ・カー」と、映画『ドライブ・マイ・カー』について
質疑応答 10分 撤収時間 10分

終了後は居酒屋で打ち上げか、喫茶店での話し合いを予定。

受講料
2000円 (内訳 資料代500円+会場費1500円)(当日、始まる前に、徴収致します。)
参加予約
不要(当日飛び込みでの参加になります)
参加資格
誰でも歓迎します。
注意事項
参加者上限は原則12名です。新型コロナ対策にご協力下さい。(マスク、手洗い、咳エチケット、換気等。)
12名をオーバーした場合は、早稲田奉仕園側と交渉します。
事前準備
時間や余裕がない方で、いちおう準備したい方は、できれば現在公開中の映画『ドライブ・マイ・カー』脚本・監督 濱口竜介
(第74回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞ほか全4冠)だけでも、見てきて頂けると助かります。

予習をなさりたい方は、以下の参考文献等を参照して下さい。

参考文献の一部

1コマ目
カント『永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編』中山元訳 光文社古典新訳文庫
萱野稔人『カント 永遠平和のために 悪を克服する哲学』NHK100分de名著ブックス NHK出版
2コマ目
カズオ・イシグロ『特急二十世紀の夜と、いくつかの小さなブレークスルー
ノーベル文学賞受賞記念講演』早川書房
カズオ・イシグロ『日の名残り』(ブッカー賞受賞作)
『わたしを離さないで』(タイム誌文学史上のオールタイムベスト選出作品、英米ベストセラー作品)
3コマ目
村上春樹『女のいない男たち』文藝春秋 収録「ドライブ・マイ・カー」
映画『ドライブ・マイ・カー』脚本・監督 濱口竜介
(第74回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞ほか全4冠)
現在公開中 DVDもしくはブルーレイも存在。アマゾン等で購入可能。
チェーホフ『ワーニャ伯父さん/三人姉妹』(光文社古典新訳文庫)
サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』白水Uブックス
その他・ドストエフスキー・ショーペンハウエルなど
(映画『ドライブ・マイ・カー』で言及のあったテクスト群)

予習なさっても、予習ゼロ(映画を見ていない場合でも大丈夫です)でも、大歓迎です。
後になってから、復習してもオーケーです。
第2回目は、5月の日曜日、早稲田奉仕園を予定。
詳細は追って告知致します。
それでは宜しくお願い致します。

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